リレンザは吸入器に入れて粉末を吸入するという仕組みなので、普段あまりそのようなかたちで薬を服用することは少ないと思うので馴染みがないかもしれません。リレンザについていろいろ学んでいきましょう。

リレンザについて正しい使い方を説明する男性

リレンザを手に入れるには

まず始めに、インフルエンザの薬とは?なんでしょうか。インフルエンザ治療薬には様々な種類がありますが、今回リレンザをご紹介します。リレンザを手に入れる方法は基本的に処方箋を病院でもらって調剤薬局で処方してもらうことです。病院で必要と判断されて処方箋が作成されているわけですから調剤薬局は処方箋に従って処方をしてくれますし、必要な吸入器に関しても渡してくれます。また別の方法として考えられるのは個人輸入を利用することです。日本の法律では医薬品成分が入っている薬は基本的に処方箋が無くては入手できないようになっているのですが、薬を個人使用目的で購入するということであれば海外の販売業者から直接購入することが認められています。このための手続きが個人輸入であり、リレンザについても個人輸入を利用すれば病院・調剤薬局を介さずに入手することが可能です。リレンザで治療しようと決めたら個人輸入での購入が断然お得です。ただ実際のところ個人輸入という方法でリレンザを買うメリットについてはあまり大きくないと言って良いでしょう。本来個人輸入というのはリスクがある薬の入手法であり、そのリスクを背負うメリットとなるのが薬が安く手に入るということです。海外で製造販売されていて日本国内ではまだ認可が下りていないジェネリック薬を購入した場合、日本国内で保険を適用して薬を購入するよりも安く手に入ることがあります。一応リレンザについてもジェネリック薬は既に海外で製造されているのですが、現状だとその流通量もそこまで多くありませんし、何より病院に行けば確実に正規品の薬が手に入り、価格としてもそう大きく変わるものではないことを踏まえるとわざわざ個人輸入を利用するメリットは薄いと言えます。よってリレンザを手に入れるのであればインフルエンザに感染してしまった時に病院を受診して、そこでリレンザを処方してもらえるよう医師に伝えるのが一番良いでしょう。

リレンザの正しい使い方

リレンザは吸入型のインフルエンザ治療薬であり、いつでもどこでも手軽に飲めるというメリットが挙げられます。また、安全性の高い薬として知られており、タミフルの副作用として知られる脳症や異常行動などのリスクも低くなっています。リレンザはタミフルと同じように1日2回、5日間飲み続けることで効果を得られる薬です。リレンザにはインフルエンザウイルスを駆逐する作用はありませんが、インフルエンザウイルスの増殖を防ぐ効果があります。そのためインフルエンザに感染したらできるだけ早く服用するようにしましょう。2回続けて吸入することになりますが、1回で全て吸入できるか分からない場合は2~3回に分けて吸入しましょう。インフルエンザはウイルスが飛沫感染して発症する病気のことであり、普通の風邪と違って潜伏期間というものがあります。潜伏期間を過ぎると、熱や悪寒などの症状が出てくるということです。インフルエンザはA型とB型、C型という3つの種類がありますが、毎年流行するのはA型やB型となっています。喉から肺にかけての気管に直接作用する薬であり、タミフルなど他の薬よりも即効性があると言われています。また、患部以外には作用しないため、副作用が起きにくいということです。タミフルは健康な人なら服用しても問題ないのですが、高齢者や子供、妊婦などが服用した場合、重篤な副作用が出てしまうこともあります。これはタミフルが全身に作用するためであり、このような人がインフルエンザを治療したいならタミフルではなくリレンザで治療するのがよいでしょう。リレンザの副作用としては頭痛や手足のしびれ、不眠、下痢、嘔吐などが挙げられます。

リレンザを吸入する時に気をつけること

リレンザはインフルエンザA型とB型の両方に効果があるということですが、病院で処方してもらう必要があります。錠剤ではなく吸入タイプなので即効性がありますし、副作用が少ないというメリットも挙げられます。リレンザを服用する場合、その使い方をしっかり知っておくことが大切です。吸入タイプと聞くと難しそうだと感じる人もいるかもしれませんが、慣れれば簡単なのでしっかり確認しておきましょう。ちなみに、リレンザはインフルエンザの治療だけでなく予防のために使用することもできます。予防用として使用する場合、1日1回の吸入を10日間続けることになります。治療用として使う時には1日2回の吸入を5日間続けるようにしましょう。子供でも服用できますが、5歳以上で上手く吸入できることが条件となっています。5歳未満の子供はタミフルなど他の薬を利用する必要があり、リレンザの使用は5歳以上という年齢制限があるのです。治療で1日2回吸入する際飲み忘れてしまうことがあるかもしれません。飲み忘れに気付いた場合、すぐに吸入する必要があります。しかし、次回の吸入時間が近い時には1回分を飛ばして吸入することがポイントです。飲み忘れたからといって1度にたくさん服用するのは良くありません。インフルエンザを発症してリレンザで治療を開始するとすぐに症状が良くなることがあります。しかし、2日や3日で服用をやめてはいけません。体内にまだインフルエンザウイルスが残っている可能性があるため、必ず5日間はしっかり服用するようにしましょう。ちなみに、妊娠中でもリレンザは服用することができます。吸入タイプの薬で局部で効果を発揮するため、胎児への影響はほとんどないということです。